この記事の最終更新日は 2018年3月11日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
先日、nanacoカードで間接的にクレジットカードの支払いにし、マイルやポイントをつける方法をおはなししました。
上記の記事は「マイルを貯める」ということに焦点をあてて書いてはいますが、実はわたくしMIKO、今までマイルを貯めることについて、そこまで積極的ではありませんでした。
手間を惜しまなければ、マイルを飛行機に乗らずにためることは実際可能です。
ガッツリ知りたい方は「陸マイラー」などのキーワードで検索をすれば、貴重なノウハウを公開してくださっている方が多くいらっしゃいます。 なんとありがたい…!
なのに、なぜMIKOは積極的にマイルを貯めてこなかったのでしょうか。
ひと言で言えば
面倒くさい。
コレに尽きます。
ぶっちゃけ、ちょっとの手間だったらガンガンやってたと思います。
ですがMIKOにとって、陸マイラー活動はちょっとどころの手間ではありませんでした。
効率よく貯めるには、それなりの変換ルートがあって、いくつかのポイントサイトを経由しなくてはいけません。
ポイントサイトとは、いわゆる「お小遣いサイト」とちょっと前は呼ばれていたもので、胡散臭いと思われがちです。
しかし実態はマーケティング事業の一種に近く、ポイントサイト経由でクレジットカード入会や買い物サービスをおこなってくれれば、クレジットカード会社やショッピングモールの企業さんは、広告と同じ効果が得られます。
その分余った広告費用をポイントサイトに還元しているため、ちゃんと事業として成り立つものなんです。
またポイントサイト側も胡散臭さを拭うためか、プライバシーマークの認証を受けている会社もあります。たとえば、わたしMIKOも使っているハピタスもそうです。
話を元に戻しますが、ハピタスはじめ、さまざまなポイントサイトが存在します。
効率よく陸でマイルをためる(飛行機に乗らずにマイルをためる)には、それらポイントサイトで「ポイントをためて」「いくつかのポイントサイトやクレジットカードのサイトを経由して」「マイルに交換する」と実は結構段階を踏まなくてはいけません。
実際手間はかかりますが、たしかにマイルはたまります。
ポイントサイトでのポイントの貯め方は、無料で大量にたまる案件もあるので、それらをうまく使えば、無料で飛行機に乗ることもできます。
ですが実際問題として、お勤めしていたり、子育て中の主婦さんだったり、とてもこまめにそれらサービスをチェックできるものでしょうか。
わたしは正直無理でした…。
また、これは各自の旅のスタイルにもよりますが、MIKO自身がひとり旅をする時は、LCCを使ったり(セール時に購入するとかなり安い!)、国内の場合は長距離バスで夜行弾丸したりも多い(安さもあるが現地での滞在時間を長くできる)ので、意外とマイルを使わずに旅行をしているというのも、今までマイルを積極的に貯めてこなかった理由のひとつです。
さらに、いわゆる効率的にポイントをマイルに変換するルートは、数年すると企業側が気づいて使えないようにする(いわゆる「改悪」)されてしまうことがほとんどなので、その度にまた効率の良いルートを探すのが大変、ということもあります。
最近の話だと、ここ数年、脅威のANAマイル交換率を誇ったソラチカルート(通称ソラチカカードというクレジットカードのサービスとポイントサイトを駆使した変換ルート)が2018年3月末日を最後に利用できなくなった例もあります。
手間がかかり、制度の改変の度に抜け道を探す面倒さから、ここ数年仕事が忙しかったことも重なって、マイルを貯めることから遠のいていました。
が、2018年になってあらためてマイルを貯めようと、陸マイラー活動を再開しました。
旅行がひとり旅だけであれば、自分の許容範囲で移動手段を調整できますが、家族旅行の、もっと言えば両親の旅行の際、マイルが利用できれば旅の自由度が跳ね上がるからです。
家族旅行や友人同士での旅行の場合、基本は旅行会社のツアーに参加するのが一番オトクになることが多いです。
しかし比較的前…できれば2-3ヶ月前くらい前には予約をとっておかないとなかなか希望通りのホテルやプランがとれなかったりします。
また、飛行機の便もツアーの場合決まっているか、変更できても利便性の高い便はプラス料金が必要になってきて、せっかくツアーで安くしたつもりが、かえって高く付くこともあります。
ワタクシゴトでアレですが(汗)、特にウチの親の場合、自分の生活サイクルを乱されることを嫌がります。
ですので出発便・到着便が自分の起床・就寝時間を乱すようなものだと、それだけで誘っても旅行に付き合ってくれません。親世代だとこういう方も多いですよね…。
マイルで航空券を入手できれば、出発・到着時間をコントロールできます。
また最近では現地ツアーも多いため、それらと自分たちのやりたいこと・見たい場所を組み合わせれば、お得に満足度の高い旅行にできます。
繰り返しになりますが、「無料で大量にマイルを貯める」は不可能ではありませんが面倒です。
ただしある程度の支払いは発生はするけれど「手間を軽減して」「お得にマイルを貯める」ことは可能です。
当ブログでは「本来の旅行の実費よりいかにお得に旅行に行けるか」について、また「手間を軽減しつつも、マイルやポイントをお得に貯める」情報も含めて随時まとめています。
今までの旅行の予算で、年1回でも旅行の楽しみが増えるよう、わたしの実践している工夫や方法が、あなたの助けになれば嬉しいです!
いっしょに頑張りましょう*^-^*