こんばんは、MIKOです。
旅行に行く時、お出かけ先の国や土地の情報を調べるにはどうしていますか?
今なら、インターネットでも情報が多く手に入りますよね。
日本国内なら良いのですが、旅先が海外だと、ネットが使えるかわかりません。
そのため、保険の意味でも、紙の冊子も持っていっておきたいところ。
でも、観光ガイド本ってたくさんありすぎて、どれを選んだらよいやら…ってなりませんか?
今回は、わたしの独断と偏見で、香港ver.ガイド本でオススメだったものをまとめました。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
Contents
●特に個人旅行者向け!香港おすすめ観光本・ガイド本 4選+1
●実体験と独断と偏見で厳選した香港本その1 「地球の歩き方-香港・マカオ・深セン」
D09 地球の歩き方 香港 マカオ シンセン 2018〜2019 [ 地球の歩き… |
まずはやっぱり、個人旅行・バックパッカーの大正義、「地球の歩き方-香港」編!
なんだかんだ行って、現地の情報や実際街歩きをする時の交通機関の使い方等、情報量が他の観光本と比べて、頭一つ分、多いと思います。
現地でいざ困ったときは、たいてい「地球の歩き方」をじっくりチェックすればどこかしらに載ってました。
欄外にもお役立ちの豆情報が多いんです。
わたし自身は本当は紙の本の方が、情報がすんなり頭に入ってきやすいのですが、現地でこれを見ながら歩くと、日本人観光客であることがバレバレなので、旅先セキュリティ対策のひとつとして、最近は最新版をスマホやタブレットなどにダウンロードしておける、電子書籍で購入することが増えました。
それだと、街中で地図や情報を確認する時も、スマホで見れるので、「観光客」感が減るかなと。
なお、電子書籍は楽天・ヤフーはじめ、さまざまな会社が提供していますが、ご自分の持っている端末にダウンロードできる機能があるか、必ず確認してから購入してください。
有名どころだと、Amazonの電子書籍アプリは、PDFファイルも読み込めるので、航空券のチケットやホテルの予約メール(バウチャー)なんかも突っ込めて便利です。。
地球の歩き方 D09 香港 2017-2018 Kindle版(Amazon)
●実体験と独断と偏見で厳選した香港本その2「HONG KONG 24 hours 朝・昼・夜で楽しむ 香港が好きになる本」
HONG KONG 24 hours 朝・昼・夜で楽しむ 香港が好きになる本 [… |
特に弾丸旅行の短期間みっちりタイプの旅行時におすすめのガイド本。
時間帯(早朝から深夜まで!)にあわせて、香港での過ごし方の提案が書いてあるので、自分の飛行機発着のスケジュールにあわせて、無駄なく旅行を楽しむヒントがいっぱい。
また、上で紹介した「地球の歩き方」系列の本なので、実際の旅人目線の役立つ情報が乗っているところがポイント高し。
特に旅行出発前には気づかないけれど、実際行ったら知っておいたほうが良いポイントを本の冒頭にイラストと共に簡潔にまとめてあるので、空港や行きの飛行機の中でチェックしておくと、現地でのちょっとした戸惑いが軽減されますよ。
●実体験と独断と偏見で厳選した香港本その3「香港・マカオ \1000でできること」
香港・マカオ¥1000でできること [ 山下マヌー ] |
ちょっと古い本(2014年刊)なので、ブックオフなんかで安く見つけられたらラッキーです(笑)
情報は古くなっているところもありますが「低予算でもこれだけ楽しめる!」というアイデアのヒントと、香港・マカオの観光時の目安が検討つくので、実際に現地に持っていくというより、旅行の計画を立てる段階であると、楽しい&参考になる1冊。
アクティビティもありますが、食の掲載の割合が大きいです。
また同様に「現地に持っていかないけれど、旅の前に読んでおくと良かった本」のひとつに、「週末香港&マカオ」があります。
週末香港&マカオ! 2泊3日からはじめる自分だけの旅づくり [ 吉田友和 ] |
「香港・マカオ \1000でできること」より、更に出版年数は古くなるため、MTRの路線や本の中で紹介されている飛行機の便など古い情報ですが、香港の土地勘がなくても、香港の位置関係がわかりやすく書いてある旅人目線のお役立ちコラム集っといった感じで、こちらも、こっそりオススメの一冊。
この本もブックオフの200-300円コーナーの常連さんなので、そちらで見つけられたらラッキーですよー
●実体験と独断と偏見で厳選した香港本その4 やっぱり定番!「るるぶ 香港」
るるぶ香港マカオ(’19) (るるぶ情報版) |
同じような系統の本に「まっぷる香港」がありますが、個人的には「るるぶ」シリーズの記事のまとめ方というか、見せ方が好みなので、こちらを買うことが多いです。
このあたりは好みになるので、店頭で見てから選ぶことをおすすめします。
「るるぶ」も「まっぷる」も、たいていの本屋さんにおいてありますし。
また、持ち運びしやすいようにと、数年前から従来のサイズより小さい「mini」シリーズもでています。
確かに持ち運びには便利なんですが、本が小さいサイズな分、紙面がギュッと詰まっている感じがしたので(miniと通常サイズの同じ香港ver.を見比べてはいないので、感覚的なものかもしれませんが…)、次回、買うときは従来の通常サイズをわたしは買うかな。
このあたりも好みになると思うので、「mini」と「通常サイズ」も、店頭で確認したほうが良いかも。
香港・マカオ(’18) 付録 オフライン地図&電子書籍 (まっぷるマガジン) |
またるるぶと同じようなタイプのガイド本である「まっぷる」の強みは、冊子の本を買ったら、電子書籍ver.も手に入るところ。
「るるぶ」は今のところ(2018年6月時点)、紙の本を購入しても、電子書籍が欲しい場合は、また別途買わなくてはいけません。
「紙書籍をかったら電子書籍も手に入る」まっぷるのこのメリットは、「るるぶシリーズ」のみならず、「地球の歩き方」のようなほぼ毎年版を重ねる観光ガイド本全般に、見習ってほしいところですよね。
●オススメガイド本、選び方のコツ
上記でオススメした本は、観光ガイド本としては、かなり文字情報が多いです。
写真がガッツリあるのは「るるぶ」シリーズくらいなものでしょうか。
でも、中には「あまり文字が多いものは…(汗)」という方もいらっしゃるかと。
るるぶシリーズの項目でもお話していることの繰り返しになりますが、やっぱり紙面の見せ方や情報の傾向って、観光ガイド本ですら、個人の好みがあるんですよね。
同じ事件を取り扱っていても、こっちの新聞や雑誌のほうが読みやすい、なんて経験をしたこと、ありません?
なので、できれば実際に買う前に、いろいろなタイプの自分の目的地の旅行本を複数チェックすると良いです。
3-5冊くらい目を通すと、
「香港は、ここが観光的に目玉なんだな」
「香港は、大きく分けると3つの地域に区分できるんだな」
「だいたい、こういった食べ物がウリなんだな」
と、大まかにわかってきます。
そのなかで、自分にとって使いやすそうなものを購入すると「買ったけど結局あんまり見なかったなぁ…」となることが少ないように思います。
まずは行きたい目的地が決まったら、その土地の旅行本を複数チェック!
わたし的には、結構コレ、旅を充実させる大事なポイントです。
●さいごに:ネット情報と本、上手に活用しましょう!
わたし自身、結構すぐ旅行本を買い込んでしまうのですが、結局旅先でまったく開かなかったりと失敗することも多かったので、実際に先日行ってきた香港を例にあげて、オススメの本とポイントをまとめてみました。
またどうしても本の情報は、最新ではありません。たとえ発売されたばかりの本を買ったとしても、取材→執筆→出版・販売を経て、あなたの手元にくるまでに、情報は古くなっているのです。
最新版の本を買ったとしても、絶対に行きたいところは事前にネットで、可能な限り公式サイトもチェックしておくことを強くオススメします!
せっかく時間をとって、遠くても、評判の良いお店にいったら、営業時間が変わっていた…とか「海外旅行あるある」トップ10に入るがっかりポイントだと、個人的に思っています(涙)
マカオで営業時間が変わっていて、結局入れなかった思い出…。
かといって、ネットだけでは情報量が多すぎて、必要な情報が整理しきれません。
またインターネットで情報を探すときは、自分が知りたいことが明確にわかっていないと検索するのが難しいという落とし穴もあったりします。
そして、海外旅行のときは、ネットそのものが使えない・スマホのバッテリー切れたなんてことも十分あるので、やはり紙媒体の本(現地の地図が載っているもの)は、最低1冊は持っていっておくと安心ですよ。
インターネット情報と本の情報、お互い上手に使って、満足行く旅行にしてくださいね!
(=^▽^=)