マフィンかカップケーキを焼くつもりだったのに、口が完全に「ホットケーキ食べたい」状態だったため、急遽予定を変更。
ボカせば良いというわけではない写真の好例ですな…。
レシピはいつもコチラ↓
ホットケーキミックスって意外と賞味期限が短く、また割高なので、もう十数年以上買っていません。
小麦粉(薄力粉)から配合の手作りホットケーキミックスのレシピがたくさんあるので、その中で自分の好みにあった物を使っています。
いつもお世話になっている↑のレシピは、みりんが入っていて、生地自体に甘みがあるんですが、それがどうにも喫茶店っぽくてお気に入りなんですよ。
こちらのレシピを知ってからは、浮気せず、ずっとこのレシピでホットケーキは作っています。
が、いつも我が家の火が強すぎるのか、味は美味しくても、ちょっとパサついてしまっていました。
今日は見た目はともかく、味はしっとりふんわり出来たので、以下にコツを覚え書き。
・生地を寝かせる
神戸でいただいた、元町サントスさんの美味し~~~いホットケーキ。
【神戸】元町サントスのしあわせモーニングはこのメニューがイチオシ! 神戸旅行の朝食は地元喫茶店・カフェで♪その2 【口コミ】
こちらのホットケーキの説明に「一晩寝かせた…」って記載があったんですよね。
一晩は寝かせていませんが、お昼に食べるつもりだったので、朝10時くらいに生地を仕込んで、2時間ほど寝かせてみました。
・厚手のアルミのフライパンをカンカンに熱して油を薄く引く
実際はフライパンではなく、いわゆる「無水鍋」のような、厚手のアルミ製の鍋(の蓋側の部分)です。
もっとも我が家にあるのはムスイさんの無水鍋ではなく、同じ機能のオーブン鍋か吉岡鍋だと思います。実家の納戸から発掘された、確実に昭和に製造されていたであろう鍋を素性不明なまま使っているので、正確なところはわかりません…。
これをカンカンに熱して、うすーくオリーブオイルをひきました。
1枚焼きあがったら、またうすーく油をひいて、1枚分の生地を入れるようにしました。
・超重要!極々弱火&フタで焼く。そして焼き色薄めでひっくり返す!
ホットケーキの種を流したら、可能な限り弱火で!
よくホットケーキの生地の表面に穴がプツプツあいたら~…などと書かれてますが、そのプツプツが生地全体(中央部分)にまで行ってからひっくり返したのでは、我が家の場合焼きすぎになりやすいので、若干焼き色が薄くても、周縁部2-3センチくらいがプツプツくらいの段階でひっくり返すべし!
ひっくり返した後も、かなり焼き色薄めで大丈夫。
これでギリしっとり感ある感じ。
もう少し焼き色が白くても大丈夫だった。
フライパンに生地を流してから焼きあがるまで、ずっと極々弱火&ガラス蓋で焼くこと。
生地の味は既にレシピのおかげで理想だったのですが、今回のこれらのポイントを守ったら、食感がかなり理想だったのでメモメモ。
ただし、各家庭によりガス(火力)の強さがまちまちなのと、おそらく焼くフライパンの材質やコーティングによっても変わってくると思われるので注意。
我が家の場合、
フッ素加工(あんまり)
シラルガン(焼き入りすぎやすい)
厚手のアルミ(上記のコツを守れば食感はかなり理想)
の結果と今のところなっています。
これで有塩バターとメープルシロップをかけて食べたら美味しくない訳がない!
それにしても、いわゆるホットケーキミックスのパッケージ写真のような、あの美味しそうな色味かつ色ムラのなさはどうやったらいいのやら。
とはいえ、我が家は、味 >>> (越えられない壁) >>> 見た目 なので、口にするのをためらうような外見でなければ、多分コレでホットケーキレシピ(焼き方含む)は落ち着きそうな気がします(笑)
これは大阪に本拠地を持つ、丸福珈琲店さんのホットケーキ。
ここのホットケーキも「THE! ホットケーキ!!」と王道のしっとりふんわりな美味しさ。
あー…、ホットケーキって本当しあわせになれるお菓子ですよね…!