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この記事の最終更新日は 2018年2月12日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
LCC(ローコストキャリア)による低価格航空会社の日本発着便がこの数年増えたことによって、海外旅行はかなり気楽に行きやすくなったと思います。
ローコストとはいうものの、安全性に手を抜いているわけではありません。
いままで飛行機に乗った際に当たり前のように受けていたサービス…ブランケットの貸出だったり、機内食だったり、預け入れ荷物だったり、座席の事前指定といった、
「細々としたフライト以外のサービスについては、基本的に全て有料でおこなうことで、サービスの効率化・無駄を極力省き、その分、航空券を安く提供する」
というスタイルの航空会社です。
確かにフライトそのものは安くても、自分が飛行機搭乗時に必要とするサービスがなんなのかをわかっていないと、LCCの方がかえって高くつく、ということにもなりかねません。
いざお得なフライトチケットを見つけた時、迷わず購入することができるよう、事前にやっておくべきこと3つについてお話します。
Contents
●ポイント(1)自分の行きたい国・都市へのフライト時間をチェック
漠然と「安いチケットが手に入ったらどこかに行きたいなぁ…」ぐらいだと、せっかくセールでお買い得なチケットを見つけても買い逃す可能性が高いです(実体験/笑)
漠然とでもいいので、どこに行きたいか、行けたとしたら何をしたいのか、何日くらいいたいのか、その国は宿泊費は高いのか、おおよその治安状況くらいは事前にチェックしておきましょう。
安いチケットというのは、中途半端な時間につくような、もしくは出発時に前泊が必要だったりするものも多いのです。早朝深夜便は空港の利用料が安くつきますから。
夕方~夜に目的地についてしまうと、「初日は観光できずにホテルで寝ただけ」となってしまうことも少なくないです。また渡航先の治安の問題もあります。
「一泊してぐっすり寝て翌朝から行動!」もアリですが、たとえば香港のように宿代が高い都市だと、ヘタにセールになってるチケットを買うより、機内泊や午後はやい時間に着くような便を高くても買ったほうが、結局トータルで安くついたりもします。
また旅慣れてない方にはおすすめできませんが、行きと帰りで別の会社のフライトチケットを買ったほうが、自分の旅のスケジュールに対応できたり、安くつく場合も。
自分の行きたい国・都市に向かう各社路線の航路・フライト時間を事前にチェックしておくとセールの時、戸惑わずに購入しやすくなりますよ。
●ポイント(2)LCCのセール情報を日頃からチェック!
LCCは通常でも、いわゆる従来のフルキャリアの航空会社よりフライトチケットは安いですが、その安さが際立つのがセールのときです。
これは香港エクスプレスのセールですが、往復購入時、片道が10円になるとかいうすごいセールをしていました…。
しかもLCC各社、かなり頻繁にセールを行っているので、セール情報を仕入れるためにも、ポイント(1)でのお目当てのフライト・航路がある会社のメールマガジンには必ず登録しておきましょう!
ついでに事前に会員登録もしておくと、いざ競争率の高い格安チケットを見つけた時も、購入画面でもたつかずに、ゲットしやすくなるかと。
またわたしが毎日情報をチェックしているのがこちら。
こちらのサイトさんのLCC関連、特にセール情報の豊富さ・早さは目をみはるものがあります。わたしなんて1日3回は確実に見てます(笑)
●ポイント(3)自分の1泊2日分の旅荷物がどのくらいかをチェック!
通常、フルキャリアといわれる今までの航空会社であれば、エコノミーであっても機内持ち込み荷物以外に、預け入れ荷物が20kg分がフライトチケットの代金の中に含まれていますが、LCCでは預け入れ荷物は有料です。
しかもセールチケットだったり、申込みタイミングが悪かったりすると、チケット代以上に預け入れ荷物の料金がかかったりします。
かなり旅慣れている方なら把握されているかと思いますが、意外と皆さん、自分の荷物の重さが何キロになるか、わからないと思います。
ただこの荷物の重さがチケット代の明暗を分けることになりかねないので、まずはひとつの目安として「1泊2日分の荷造り→重量を測っておく」ことをオススメします。
一眼レフやミラーレスユーザーでないのに、カメラ関連だけでコレですよ…。
1泊となると日帰りと比べ、ぐっと荷物が増えます。
ですが宿泊日数が増える場合は「1泊2日荷物+着替え」となることが多いので、1泊2日分の自分の荷物の重さを知っておくと、だいたいどのくらいの重さになるか検討がつきやすくなるのです。
荷物の重さがわかっていれば、チケット予約時に一番安いタイミングで預け入れ荷物のサービスの申込みをしておけますし、機内持ち込みだけで対応できそうなら、無駄にサービスにお金を支払わずに済みますよ!
また出発前の荷造りのときだけでなく、帰りにおみやげで荷物が増えた場合のためにも、携帯式のスケールは持っておいたほうがいいです。
デジタル電子はかり。スーツケースのお供にどうぞ。旅行の必需品 ラゲッジスケール 10P09Jul16
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ちなみにわたしが持っているのは7-8年くらい前に買った下の商品の前のタイプかと。
LEDバックライトがついていないので、暗いところだとものすごく見にくい以外は、とても重宝しています。
[送料無料]≪両手用≫スーツケース計量に便利両手で持てるから女性でも便利コンパクト携帯 デジタル電子はかり 旅のお供にベストアイテム ラゲッジスケール 吊り下げ 最大40kgまで簡単計量 海外旅行 受託手荷物 機内持ち込み
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なお、スーツケースを買う際は、いっしょにこういった携帯はかり(スケール)も買うと安くなるショップもあるようです。わたしはスーツケースと同時買いで1000円位で買ったと思います。
●さいごに
安い目玉チケットというのは、あっという間に売り切れます。
旅の行き先・なんとなくのスケジュール旅程をチケット予約手続き画面になってから考えていては、もう売り切れてしまった…ということがザラにあります。
先述した3つのポイントを事前に、そして日頃からおさえておくと、お得な航空券の入手率がぐっとあがります。
ただし、冒頭でもおはなししましたが、確かにフライトそのものは安くても、自分が飛行機搭乗時に必要とするサービス・不要なサービスがわかっていないと、いろいろサービスを付けた結果、LCCの方がかえって高くついてしまう場合もあります。
最初からサービスたっぷりのANA等のフルキャリアのほうが結局オトクなこともあります。
LCCのメリット・デメリットを理解した上で、上手に節約していきましょう!