この記事の最終更新日は 2018年2月19日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

今回は学生さん向けのおはなし。

しかも「キャンパスメンバーズ」を持っている学生さん向け。

 

 

画像元:キャンパスメンバーズ

 

 

 

“キャンパスメンバーズ”とは、この制度に加入している大学の学生さん・先生などの教職員さんは、東京国立近代美術館・同フィルムセンター・国立西洋美術館・国立新美術館(ここまで東京)・京都国立近代美術館(京都)・国立国際美術館(大阪)の常設展を無料・特別展を割引で見ることができるという素敵な制度。

ただし、学校によっては東京の美術館・博物館のみ該当している場合も。

 

自分の学校がキャンパスメンバーズに加入しているか、利用可能施設がどこかを調べるには、下記サイトの「加盟校一覧」から調べられます。

 

 

■キャンパスメンバーズ:http://www.campusmembers.jp/index.html

 

 

割引を受ける方法は窓口で学生証を見せるだけ。

 

学生証を忘れると学割料金どころか正規の大人料金を支払うことになるので、常に学生証は携帯しておきましょう!

 

 

 

上記の常設展は無料。

上記の美術館・博物館で開催される特別展の場合は、前売り券を事前に買っておかなくても、「学割(大学生料金)+前売・団体」の金額で見れるので、とてもお得なんです。

 

 

どのくらいお得かというと、たとえば今度開催される上野のプラド美術館展。

 

 

本来、ふっと思いたって展覧会にいったら「1600円」払わなくてはいけない。

学生さんでも「1200円」です。

 

それがキャンパスメンバーズに入っている大学の学生さんなら、いつ行っても学生証さえあれば「1000円」!

 

特に社会人学生さんなら結構な割引具合だと思いません?

 

今までチェックした特別展の場合はほぼこのパターンの割引でした。

一応展覧会によるようなので、お目当ての展覧会のキャンパスメンバーズの公式サイトの情報も確認してください。

 

 

■キャンパスメンバーズ:http://www.campusmembers.jp/index.html

 

公式サイトのトップページから「展覧会一覧」で調べられますよ!

 

 

 

で、本題。

 

 

キャンパスメンバーズなら、前売り券を強いて買っておかなくても、前売り券時と同じ入館料で入れますが、それでもあえて前売り券を買っておくべし!

 

なぜなら、キャンパスメンバーズ割引を使う場合、チケット販売窓口に行かなくてはいけない場合があり、人気展覧会のときは窓口にも人が並んでいることが多いので、結構待たされてしまうから。

 

事前にネットから「学生・前売り」でチケットを買っておくと、並んでいるチケット売り場・窓口に並ばずに、直接入場口に行き、前売りチケットと学生証を見せればスムーズに入場できることがほとんどです。

 

行く予定の特別展なら、事前にネットで前売り券を買っておいたほうが時間も節約できますよ!

 

 

ちなみにわたしが学生さんしている放送大学(全科生)も、キャンパスメンバーズです。

学割やキャンパスメンバーズのために入学したわけではないですが、博物館目当てで旅行することも多いわたしとしては、フルに学生割引系使わせていただいております。

ありがたや…(笑)

 

せっかく「学生」という身分のあるそこのアナタ!

活用しないのはモッタイナイですよ!

 

 

※注意※

学割サービスには年齢その他利用に制限がある場合もあり、一概に「学割」といっても使用できないものもあるのでご注意くださいね。