- 投稿 2018/05/23
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この記事の最終更新日は 2018年5月29日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
こんばんは、今日、今年始めて蚊を見たMIKOです。
そういえば、香港には蚊がいるんでしょうか。
デング熱など、蚊を媒介とする感染症も多いので、虫よけを持っていくべきか迷ったんですが…
結論として、いわゆる観光客が行くような「香港島」「九龍半島」の市街地なら、4月半ばの渡航時には、必要ありませんでした。
日本からみたら香港は年中6-8月のイメージ(実際は1年のなかでも気候変動はありますが)なので、香港なら4月も蚊の活動期間。
ですが今回の行動範囲だった、九龍半島側は尖沙咀(チムサーチョイ)中心と、香港島側はトラムの通っている路線で言えば、中環~天后駅間、緑の多かったビクトリア・ピークなど、全く蚊を見かけませんでした。
香港 九龍半島 尖沙咀(チムサーチョイ)の通り。
ネイザンロード(弥敦道)に一筋入ったところ。
有名な重慶大厦(チョンキンマンション)
香港島・ビクトリアピーク(太平山)からの香港の摩天楼の眺め。
そういえば摩天楼って単語、久しぶりに使った…
また、香港のドラッグストアは日本並み(もしくは以上?)に街なかで見かける上、品揃えもいいので、いざ必要になったら香港で買えますから、日本から持っていく必要性はないかなぁと個人的には判断しました。
また、これはまた聞きなので、きちんと現地で成分表確認していないんですけれど、虫除け成分のディートの濃度が、香港の方が日本の製品より高いものが売っているとか売っていないとか。
ってその後調べたら、日本でもテング熱発症者が数十年ぶりに発生、かつ、リオデジャネイロ・オリンピックの影響で「蚊、感染症媒介する。かゆいだけじゃなかった。蚊、ヤバイ」的風潮が一般的に少しは広まった感のある2016年に、日本でも高濃度ディート入の虫除けOKにいつのまにかなってました、てへ。
もし日本から持っていくとしたら機内手荷物に入れられる容量で、かつ、ミストタイプだけでしょうから(スプレー缶タイプは一定条件をみたせばOKっぽいのですが、自分的に取扱や説明が面倒なので旅行時は除外)、そうなるとキンチョーさんのこの商品1択っぽいですね。
【第2類医薬品】 キンチョー お肌の虫よけ プレシャワー30EX 80mL |
これは虫除け成分のディートが30%!
自分の中でディート10%台最高濃度と思っていた時代が長すぎたので、なんかすごい効きそう感ある。
ただ、虫除けとはいえ「ディートの入った医薬品」なので、制汗スプレーのようにガシガシ使うものではありません。
ちゃんとスプレーの仕方もパッケージ&ボトルに書いてあるとおりに使用しないと。
キンチョーさんのQ&Aでも「プレシャワーや虫よけキンチョールの使用上の注意点」として、
アルコール過敏症の方、特に肌の弱い方は使用を避けてください。
(ディート含有のプレシャワーの場合は)
お子様には、使用上の注意をよく読んで、保護者が塗ってあげてください。
衣類、ストッキング、プラスチック製品、飲食物、食器、玩具、飼料にかからないよう注意してください。
有効成分が「イカリジン」の製品については、お子様への使用制限がありません。
また、衣類、ストッキングの上からでもお使い頂けます。
出典・引用:キンチョー公式WEB-製品Q&A
※一部加筆あり
とされています。
ちなみに「イカリジン」も割と近年になって認可された虫よけ成分なんですが、これ、確かに子ども向けに蚊対策としては良いんですが、対応する虫に「ナンキンムシ」が入っていないんですよ…。「蚊」だけならいいんだ、「蚊」だけなら…。
なので、自分だけなら虫よけは現地で調達するけれど、子どもや肌の弱い人がいっしょだったら、日本で普段から使っているもの(虫よけパッチや虫刺されパッチなど)を用意しておくかな…といった感じです。
結論として、今後、香港・マカオに行く際に、虫除け・虫刺され用品を荷物に入れるかどうかは、
出発1週間前&前日に、香港・マカオの現地情報をチェック。
蚊が媒介する感染症への注意喚起がなかったら、自分ひとりなら持っていかない。
いざ必要なら現地調達。
肌が弱い・子ども・親などの同行者がいる、
もしくはツアー参加で現地調達が難しい&虫が心配なら、日本から虫よけ・虫刺され用品を持っていく。
と、なりそうです。
ほぼ同じ気候の香港のお隣のマカオの公園。
そういえば、このときも蚊の存在を気にした覚えがないような…