- 投稿 2018/05/30
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この記事の最終更新日は 2018年6月2日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
こんばんは、MIKOです。
前回に引き続き、「プラド美術館展に行くついでに、都内のポルトガル菓子・ポルトガル居酒屋にも行ってきたよ」な日帰り旅日記の後編です。
前回の記事をまだ見てない方は↓コチラ↓から。
Contents
●なぜやった!?(笑)1日イベリア半島縛りで楽しんできたよ 中編
●せっかく上野に来たのでアメ横ものぞいてみた
上野公園すぐの駅ビルから、すぐそこ。
お安くランチ&早い時間のお得飲みなら、アメ横にもたくさんお店がありますよ!
魚介類もお安かったのですが、すでにポルトガル菓子を注文して後ほど引き取る予定だったので、今回は泣く泣く購入せず…。
またアメ横は年末の買い物のイメージがあるので、生鮮品含む食品の販売がメインのように思われがちですが、スーツケースをはじめとしたかばん屋さんもいっぱいあります。
海外からいらした観光客のかたも多い土地ですから、壊れてしまったり、お土産や爆買いで増えた荷物のために、追加でスーツケースをかったり…なんてことも多いのかもしれません。
わたしは機内持ち込み対応のサイズのスーツケースを物色していたので、かなり真剣にアメ横のかばん屋さんを物色してしまいました(笑)
平日の16時近くぐらいで、かなり混んできましたよ。
ハッピーアワーの時間帯に差し掛かっていたので、お得な飲みプランや、ちょい食べに良さそうな中華料理屋さん(小籠包っぽかったです)や、フルーツをカットして食べ歩き用にしたものの屋台やら、ちょいちょい小腹を満たしやすいものがいろいろ売られているアメ横でした。
フルーツ串くらい食べても良かったのですが、とある理由で(後述あり)できるだけ、お腹をすかせておきたかったので、今回食べ歩きはパス。
パイナップル串、美味しそうだった…。
ちなみに都内にある有名な洋館のひとつ、「旧岩崎邸庭園」も近いです。
前回ご紹介した「東京メトロ1日乗車券」を購入している場合、入場料の割引がありますよ。
出典・引用:東京メトロ-チカトク
●再度、御茶ノ水(神保町)へ! 素朴でなぜか懐かしいポルトガル菓子を購入:ドース イスピーガ (DOCE ESPIGA)
再び御茶ノ水(神保町)へ戻ります。
上野は見どころ盛り沢山なので、その気になれば本当にあちこち回れますが、今回は上野公園でのんびりした時間が長かったので、あまり回ってませんね。
これというのも木陰が気持ちよすぎるのがいけない…!
そして、東京メトロ1日乗車券で神保町へ。
神保町・御茶ノ水・新御茶ノ水は同エリア内。
本の街として有名な神保町。
神保町は歴史ある喫茶店もいっぱい。
そのひとつ、さぼうるさん。
さぼうるさんは、MIKOが子どもの頃からあります。
幼心に「何屋なんだろう…」と思ってたな…。
個人的にフレッシュないちごジュースがおすすめ。
名古屋発、スパイシー手羽先の「世界の山ちゃん」
先日、所用で名古屋行ったとき、手羽先を食べそこねたんですが、神保町にも店舗ありましたね…。なんだろう、この敗北感…。
しかし、これらには目もくれず、午前中に予約したポルトガル菓子のお店、ドース イスピーガさんへ。
こちらはお一人でお店を切り盛りされているので、混んでいるときはぜひ、落ち着くまでちょっと待ってあげてください…! 美味しい物を食べるため、お願いします…!!
ちなみに、スタンドバーみたいになっている場所があるので、店内で2-3名上限になっちゃいますが、イートインもできます。
MIKOが行ったときは飲み物、コーヒーとワインがありました。
ジンジャーニャ(ポルトガルのさくらんぼのリキュール)もあった気がするのですが、ちょっと記憶が曖昧なのでアテにしないでください(おい)
Pasteis de Nata パスティス・デ・ナタ。いわゆるエッグタルト。
お家で食べるときは、オーブントースターで温めて、お好みでシナモンをかけて食べると美味しいですよ!
イートインスペースにも、シナモンの容器があります。
MIKO的エッグタルトのオススメの食べ方としては、半分そのまま、半分シナモンかけです!
真ん中と右のケーキは「Bolo de milho とうもろこしのお菓子」
ポルトガル語読み、わからんかったです…。
食べかけですみません(汗)
これもシナモン?クローブ?カルダモンでしょうか、スパイスがほんのり香って美味しいカップケーキです。
Pudim de Ovos たまごのプリン
ポルトガル語読み、わか(以下略
お店では丸ごとホールと1/4カットの2種類で売っているのですが、このたまごのプリン。
ドシッと濃厚で、食後のデザートとしていただくなら、1/4を更に半分にしても満足するくらい。
たまごの風味たっぷりの懐かし濃厚プリンです。
ポルトガル・リスボンのジェロニモス修道院
この近くにもエッグタルトの有名な「パスティス・デ・ベレン」というカフェがありますよ♪
ポルトガルは…というかスペイン含むカトリックが主流の国は、教会に貴族たちが寄進する際、当時貴重だった砂糖やたまごをおさめたとか。
そのため、ポルトガルのお菓子は修道院由来のものが多く、なおかつたまご(特に卵黄)をたっぷり使ったお菓子が多いのだそう。
ちなみに、九州銘菓の鶏卵素麺。
これも、もともとはポルトガル由来のお菓子で、まさに鶏卵素麺そのまんまのお菓子がポルトガルのお菓子屋さんのショーケースにもありましたよ。
(ケーキにのってました)
鶏卵素麺以外にも九州の銘菓は、宣教師や貿易商が出入りしていた関係もあって、実はポルトガルに起源があるものも多かったりします。
長崎・平戸の南蛮菓子を扱われてるお菓子屋さん。
カステラのフレンチトーストみたいなお菓子「カスドース」
カステラも諸説ありますが、ポルトガル伝来説あり。
—と、話はものすごくそれましたが(笑)、こちらのドース イスピーガさん。
甘味物以外だと、ポルトガルでよく見る、ひよこ豆のサラダなんかもありました。
ひよこ豆のサラダ+とうもろこしのお菓子で簡単ランチとか近所のOLさん羨ましすぎる…! しかもワインもあるし…って勤務中に飲んだら怒られるか…。
夕方、朝に取り置きお願いしたお菓子を取りに行った頃には、残り3品という売れっぷりだったので、ぜひとも早めにお店に行くことをおすすめします!
内装もポルトガル・南欧風でとっても可愛いですので、その目でぜひ!
ショップカードもおしゃれ。
2018年6月から定休日が日曜日と1のつく日(1日・11日・21日・31日)と変わりますのでご注意を!
●おまけ 1:時間があるなら明治大学博物館でギロチン見れます
今回は行けなかったんですが、神保町まで来たなら、明治大学の付属博物館にいくのも面白いですよ。
刑事部門では、世界の拷問器具がみれますぞ…。
出典・引用:明治大学博物館
●おまけ 2:異国情緒あふれる教会・東京復活大聖堂(ニコライ堂)
そういえば、やっぱりまだ見学いけずじまいのニコライ堂。
スペイン・ポルトガルでメインのカトリックではなく、ロシアや東欧に多いギリシャ正教の聖堂です。
日本で見ることは珍しいビザンティン様式の教会建築なので、日本にいながら異国情緒を感じることができる場所のひとつ。
信者でなくとも見学は可能ですが、見学不可になっているときもあるので、公式サイトを事前にみてから見学予定をたてるのがベスト。
解説はウィキペディア(コチラ)が詳しかったですよ。
ポルトガル菓子でテンション上がって思ったより長くなったので、今回はここまで。
次回、後編で、上野・神保町日帰り旅は最後です(笑)