この記事の最終更新日は 2018年6月10日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

 

 

 

こんばんは、MIKOです。

 

ネット振込で新生銀行を重宝して使っているのですが、昨日かおととい利用した際にすごーく気になる表示が!

 

 

 

 

出典・引用:新生銀行公式ホームページトップ

 

 

 

新生銀行のキャッシュカードは、特に外貨の預金を持っていなくとも、日本円の普通口座から、海外のATMで現地の通貨が引き出せる、国際キャッシュカードとしても使えるカードでした(インターナショナルキャッシュサービス)

 

ヨーロッパに行った際は、新生銀行のキャッシュカードでユーロを引き出せて、すごく助かったものです。

 

先日の香港訪問時も、空港のATMで香港ドルを引き出したりとお世話になったばかり。

 

 

 

 

 

 

それなのに、

 

 

 

新生銀行キャッシュカードの「海外ATM引き出し」サービス(インターナショナルキャッシュサービス)が、2018年12月8日をもって使用できなくなるそうです。

 

 

 

 

 

 

2018年12月8日(土)をもちまして、新生銀行キャッシュカードによる「海外ATM引き出し」サービス(インターナショナルキャッシュサービス)を終了いたします。

なお、インターナショナルキャッシュサービス機能付きのキャッシュカードの新規発行および再発行は、2018年10月19日(金)をもって終了とさせていただく予定です。

 

このため、2018年10月20日(土)以降に発行されたキャッシュカードは、海外ATMではご利用いただけません。国内ATMのご利用のみとなります。

 

引用:新生銀行公式WEB-海外ATMのご利用(インターナショナルキャッシュサービス)に関するお知らせ

 

 

 

 

 

ひとり旅・個人旅行のときは、新生銀行のキャッシュカードで現地通貨を入手することが多かったわたしには大打撃なお知らせです…。

 

今後の旅行先の現地通貨をどうやって手に入れるか、なるべく時間と手間と手数料がかからずにすむのはどれか、自分なりに考えた結果…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新生銀行の海外ATM利用ができなくなった2018年12月8日以降は、マネパカードとクレジットカードのキャッシングで対応することにしました。

 

 

 

 

 

●そもそも両替はどの方法が得なのか?

 

両替のレートの割がいい場所は、国によって違います。

空港の両替所と街中の両替所がものすごく差があるところもあれば、そもそも両替所ではなく、銀行の方がレートが良かったりといった場合もあるでしょう。

 

 

 

 

レートが良いといわれる香港・重慶大厦(チョンキンマンション)内の両替所

奥に行けば行くほど、レートが良いらしい。

 

 

 

ただわたしの場合、基本的に海外に行くのは、旅行等の短期間であるため、

 

 

 

慣れない別の国の街中で、両替所や両替先の銀行を探す時間がもったいない。

空港に到着後、すぐに現地の通貨を確保しておきたい。

基本的に大金を現金で持つことはない(防犯面からも大事)

 

 

 

この3つから、基本は到着した空港の海外ATMで引き出すようにしています。

 

そのため、ツアー旅行などで両替手段を用意されていないかぎりは(例:免税店で両替できたり、空港の送迎サービスのガイドさんが両替してきてくれたり)、街中の両替所に行ったことはありません。

 

 

また、日本の出発空港で両替はレートが悪い&手数料が高いので、よほどツアー参加や仕事関連などで、到着空港でも時間がとれなさそうな時以外、日本国内で外貨への両替はしないようにしています。

 

 

では今まで使っていた国際キャッシュカード機能もあった新生銀行のカードが使えなくなったとき、今までと同じように空港のATMから現地通貨を引き出せる方法はないものでしょうか。

 

それが、これから紹介する2つの方法です。

 

 

 

 

●空港ATMで現地通貨を引き出すなら本命はマネパカード

 

 

 

 

 

 

実は直近の香港旅行から、新生銀行のキャッシュカードだけでなく、保険の意味で、マネパカードも導入しました。

 

実際、香港国際空港のATM(自分が使ったのはHSBC香港上海銀行のATM)でちゃんと引き出せましたよ!

 

ただし、事前にマネパカードに利用予定外貨をチャージしておく、という一手間がかかります。

 

わたしはマネパカード作成よりも前に、マネーパートナーズの口座は持っていたので、入金の仕方等がわかっていたのも、比較的スムーズに利用できたポイントだったかもしれません。

 

 

日本円の普通口座から、為替手数料や手数料の上乗せはあるにしても、何も考えずに、日本と同じ感覚で現地通貨が引き出せた新生銀行キャッシュカードよりは面倒ですが、何より国によって、事前にチャージしておく外貨は変わるにしても、

 

 

他の手段に比べ為替レートが有利

到着空港のATMで現地通貨を引き出す

もし不足したら、街中のATMで同じ操作で引き出せる

 

 

のは、やはり大きなメリットです。

 

ネット上にも情報が多く、自分の行こうとしている国で使った人を見つけやすいことや、実際自分でも前回の旅行時に使ってみて、問題なく利用できたことから、今後もマネパカードは活用していくでしょう。

 

 

 

 

●もう1枚は保険にクレジットカードのキャッシング

 

実は今まで必要ないと思って、手持ちのクレジットカードのキャッシング枠はすべて「0円」でした。

 

海外旅行時に現地通貨を、クレジットカードのキャッシングで海外ATMから引き出すのは割とポピュラーな手段で、帰国後繰り上げ返済すれば、利息も最低限しかかかりません。

 

 

それを知っていながら試したことがなかったのは、キャッシング枠を増やす手続きをするのが面倒だった為です(笑)

 

 

先日、ずっと気になっていた海外旅行保険の自動付帯サービスのある「エポスカード」を作った際に、はじめてキャッシング枠を申請しました。

 

 

 

真ん中の赤いカードがエポスカード。

 

 

年会費無料にもかかわらず、海外旅行保険が自動付帯でついたりと旅行好きにもメリットが多いクレジットカード。

 

まだ海外キャッシングは試していませんが、次回海外に行く際に利用してみるのが楽しみです。

 

 

 

 

●さいごに

 

 

短期旅行で現地で使う最小限の現金を引き出すなら、マネパカードをメインに、予備:クレジットカードのキャッシングの2本柱で対応していこうと思います。

 

 

マネパカードを作ったのは本当にたまたまで、万一新生銀行のカードがスキミングなどなんらかのトラブルで使えなくなってしまった際、もうひとつの手段として予備に作ったものでした。

 

が、まさか、本家本元の銀行から「使えなくなっちゃうよ」と言われる日が来ようとは…。

 

 

もしものために、現金確保の手段はいくつか用意しておく・やり方を知っておくと、万一トラブルや変更があった時にも、必要以上に慌てずにすむ!ということを実感した新生銀行からのお知らせでした(笑)