この記事の最終更新日は 2017年11月1日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

神戸旅行1泊2日の2日目。
新幹線の駅でもある、JR新神戸駅から徒歩10分ほどのところに、意外な癒やしスポットがあります。

 

 

 

それは布引の滝。

 

 

 

 

布引の滝への行き方としては、JR新神戸駅をまず目指しましょう。

 

 


画像中央から右側の建物がJR新神戸駅
ここまで来ると駅のあちこちに案内があるので、ほぼ迷う心配はありません。
方向音痴のわたしが言うのですから間違いないです!(笑)

 

 

 

 

道なりに進むと出くわす「いさごばし」、漢字では「砂子橋」ですね。
ここから来た方向をふりかえると…

 

 

 

 

 

木々で覆われた空の、隙間から見える高層マンション。
本当に住宅街のすぐそばなのですが、ひと歩きするとこんなに自然豊かな一角が現れるのかとビックリします。

 

また橋から下を覗き込むと、ちょっと変わった地形が見えます。

 

 

 

 

川部分が岩がえぐられているような状態なのがわかります?
この部分は大地がずれてできた断層です。
わたしが見てわかったのは、この砂子橋下の断層ですが、他にも、新神戸駅周辺は諏訪山断層をはじめ、駅からこの砂子橋のあいだに小さい断層がいくつもあるそうです。
タモさんが好きそうな気もしますが、この断層の話、ブラタモリ神戸回でしてたかしら…。

 

 

 

 

布引の滝・雌滝(めんたき)。
もう少し頑張れば雄滝(おんたき)にもいけましたが、このあと神戸異人館街をじっくり見たかったので雌滝のみ。
それでも十分な迫力と森林浴効果です。

 

 

 

 

雌滝の前にはちょっとしたベンチが置いてある小広場があるので、三宮周辺でパンを買ってきておいて、ブランチもおすすめ。
神戸は美味しいパン屋さんもいっぱいで、朝早くから開いているところもあります。

 

 

 

のぞきこむと、結構深い。

 

 

神戸という都会のすぐそばで、こんなエメラルドグリーンの池が見れるとは…!

 

ちょっと気軽な遠足気分で、森林浴かつピクニック気分を味わえる布引の滝は港とはまた違って癒やされました。
気候のいい時はパンやコーヒーをテイクアウトしていって、この周辺で食べるのも気持ちいいですよ。あ、でもゴミは持ち帰りましょう!

 

またわたしが行った時期は9月半ばだったので、写真のように緑いっぱいででしたが、例年11月中旬~12月上旬は紅葉も楽しめます。
神戸布引ハーブ園の「イベント/トピックス」に例年、紅葉タイミングを紹介しているようなので、紅葉目当てのかたは、事前にチェックが吉。

 

神戸布引ハーブ園
http://www.kobeherb.com/

 

布引の滝