- 投稿 2017/11/02
- 旅行の相棒(カメラ) - Canon G1X Mark2 - 旅日記等(国内) - 神戸
この記事の最終更新日は 2017年11月12日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
前回記事でご紹介した布引の滝。
日本の滝百選の滝のひとつであり、また日光の華厳の滝、紀州那智の滝とともに日本三大神滝のひとつという結構有名な滝でした。行くまで知らなくてスミマセン…。
わたしが行った行ったのはJR新神戸駅から一番近い雌滝ですが、雄滝は落差43mほどもあるので、華厳の滝・那智の滝と並ぶ壮大な滝を見たいなら、がんばって雄滝まで向かいましょう。
なお今回の神戸旅行で布引の滝に立ち寄ったのは、滝の写真を撮りたかった為。
川や滝のような流れる水が、白い線のように写っている写真があるでしょう?
ああいうのを撮ってみたいと思ったのです。
カメラのシャッタースピードを遅くすると、水の流れが白い線のように美しく撮れまs。目安としては「1/4~1秒」
ブログ用に縮小した画像で、オリジナル画像ではありませんが、下記に作例をば。
オリジナル画像の撮影情報
Canon PowerShot G1 X Mark II
1/1000 – F2
ISO感度 250
露出モード プログラムAE
いわゆるカメラおまかせの「プログラムAE(ダイヤル表示:P)」で撮ったもの。
水滴というか水の流れのある瞬間を切り取っている感じがわかります。
今回撮ってみたかったのがコレ↓
オリジナル画像の撮影情報
Canon PowerShot G1 X Mark II
1/4 – F16
ISO感度 100
露出モード シャッター速度優先AE
撮影モードを「シャッタースピード優先AE(ダイヤル表示ではTv)」にし、シャッタースピードのみ調整(今回は1/4)して撮影したもの。
全てカメラ任せの撮影である「プログラムAE」の時よりも後者のほうが、水の流れの流動感がわかりやすい写真…水の流れがうねるような線状に写っていますよね。
また実際撮ってみてわかったのが、シャッター速度が遅い(今回の例なら1/1000秒より1/4秒のほうが遅いですよね)と、その分、光を集めやすくなるわけで、撮った写真の画面が明るくなりやすいということ。
一眼レフのようなレンズ交換式のカメラならNDフィルターを付けることもできますが、コンデジやスマホの場合は露出補正をマイナスにするのが現実的な対処方法です。
※NDフィルター
グレーの重ね付け用のレンズ。
発色に影響しないで、光量のみを少なくできるため、上記のようなスローシャッターの際も画像が白くならずに撮影ができる。
…実は、ここの撮影にも使っている”G1X Mark2”についてはレンズ一体型のコンデジではありますが、別売りのアクセサリー使用で、NDフィルター使えるっぽいんですけれどね。
これを装着すると58mm系のフィルターが装着できるようになります。
NDフィルターや円偏光フィルター、プロテクトフィルターもオプション品として純正で用意があります。
ただ、初心者な自分は、こういった安価なもので試してからにしたほうがよさそう。
2017年11月下旬発売予定の新型機”G1X Mark3″は、商品ページを見ていると、フィルターアダプターは販売されないようなので、フィルターは装着できないようです。
→純正オプションのレンズフードLH-DC110利用時は49mm径、レンズフードを介さず直接レンズに付けることもできるようで、その場合は37mm径の市販のフィルターが新型”G1X Mark3″でも利用できるようです!(2017/11/12現在)
実際どんな綺麗な写真が撮れるんでしょう!?
買い替えする気は今のところないですが、新型の写りに興味津々です(笑)