この記事の最終更新日は 2017年11月30日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

今年の秋に行った神戸旅行は1泊2日と短いながらも大変神戸を満喫した楽しい旅だったのですが、2つほど心残りが。

 

ひとつは神戸牛を食べ損ねたこと。

そしてもうひとつは、せっかくとった写真データの一部が消えたこと。

 

データ復旧サービスに旅行から帰ってすぐに診断してもらったのですが、残念ながら見積もり時点で最も金額のかかる物理的なデータ損失だったらしく(レベル4の物理障害)、見積額がざっくり13万円。 ウンそれ、改めて神戸旅行できる額だから。

 

結局、Canonのコンデジ2台体制で写真を撮っていたこともあって、思い出はなんとかなる!と今回は泣く泣く消えたデータはあきらめたのですが、この経験から今までナァナァにしてきた旅行先での写真データのバックアップ体制を見直しました。

 

今はこんな感じでデータバックアップの運用をしています。

 

 

 

●旅行時のデジカメ画像バックアップ流れ

 

(1)旅先の宿泊先やカフェ、長い移動時間などに「Wi-Fi SDカードリーダー」を介して、コンデジのSDカード→ポータブルハードディスクへバックアップ。

少なくとも毎晩1度は行う。

 

わたしが使っているのはTOSHIBA製ポータブルHDD(500GB)と、ラトックシステムさんのWi-Fi SDカードリーダーREX-WIFISD2。

出先で、ノートPCなし(iPhoneかAndroidスマホは必要)で、SDカード内のデータをHDDやUSBメモリに移すには、おそらくWi-Fi SDカードリーダーを利用する方法のみかと思います(2017/9時点)

 

 

(2)帰宅後、自宅のパソコン(もしくはNAS)にもバックアップ。

 

(3)自宅パソコン(もしくはNAS)の写真データを、外付けHDD(※(1)のポータブルハードディスクとは別)にバックアップ。

 

(4)(3)の自宅パソコン(もしくはNAS)の写真データと外付けHDDの写真データは保存用データ。(1)のポータブルハードディスク、SDカード内のデータは必要に応じて消去。わたしはだいたい次の旅行前にSDカードを使うカメラで再フォーマット、HDDは余裕があるのでその時々で消去しています。

 

 

旅先で1日の終わりにバックアップしておくと、安心感が違います。

必要ないと思うかもしれませんが、本当に何の前触れもなくついさっきまで普通に利用できていたSDカードが、突如としてデータが読めなくなると結構なパニックになります。

デジタルカメラだけでなく、スマホで写真をたくさん撮っている方にもクラウドのように通信データ量等を気にせず、手元で物理的にバックアップできるのでおすすめです。

 

 

●オススメのWi-Fi SDカードリーダーはラトックシステムのREX-WIFISD2!

 

 

 

また、出先のPCレスでのバックアップのみならず、グループや友達同士の旅行で、撮った写真のやりとりをしたり、見せあいっこもしやすいです。

またUSBメモリなどに資料や動画データを入れておけば、スマホやタブレットの容量を圧迫せずに、iPadやAndroidタブレットで相手に見せたり自分で見たりといった用途にも使えるので、ちょっとスマホの容量が少なめ(特にiPhoneユーザー!)はバックアップ目的プラス、音楽や動画といった容量の大きいファイルの置き場としての機能も活用しやすいかと。

 

iPhoneユーザーの場合は、ラトックシステムさんのWiFi SDカードリーダーで利用できるデータの形式は、音声データは”aac, aif, m4a, mp3, wav”、画像データは”jpg, png, bmp, gif, tif(iPhoneのみ)”、動画データは”m4v, mov, mp4, mpg, wmv, 3gp,
avi”、ドキュメントデータは”doc, docx, xls, xlsx, ppt, pptx,pdf, text”となります。

 

Androidはちょっと異なるので、メーカーさんの下記サイトから説明書を確認していただくと確実です!

 

ラトックシステム(株)

http://www.ratocsystems.com/home.html

上記URLから「トップ > サポート > マニュアルダウンロード > Wi-Fiストレージ」とたどって、機種名型番から説明書がダウンロードできます。

 

次は「Wi-Fi SDカードリーダーREX-WIFISD2」とスマホ(専用アプリあり)の接続方法についてご紹介しますね。

 

お待たせしました!更新致しました!