この記事の最終更新日は 2017年9月30日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

神戸市には全国的に見ても唯一現存する幕末期に作られた砲台があります。
その名も和田岬砲台。

江戸時代後期、黒船来航を皮切りにした海外勢の脅威に対抗するため、全国の港の要所に砲台を設置しました。そのうちのひとつが今回訪問した和田岬砲台です。

 

現在は三菱重工株式会社・神戸造船所敷地内となっているため、通常はみることができませんが、月に1回、見学ツアーが開催されています。※要事前予約
今回の神戸旅行の日程では、その見学ツアーとばっちりスケジュールがあったので、参加してきました!

 

…が。

 

結構、知らぬ土地だと集合場所である神戸造船所の正門前までの道のりがわかりにくかったので、神戸空港から、もしくは夜行バス・新幹線いずれの神戸入りでも起点となるだろう神戸市街中心部の三宮からの行き方とおすすめルートをまとめました。

 

 

まず神戸三宮から、造船所の最寄り駅となる和田岬駅までは、神戸市営地下鉄海岸線ルート一択です!

神戸の三宮は徒歩圏内に、JR神戸線・市営地下鉄や阪急・ポートライナー等複数ありますが、神戸市営地下鉄海岸線に乗るには三宮・花時計前駅となりますのでご注意を!
三宮・花時計前駅からは電車に乗ってしまえば、およそ10分ほど。

 

 

到着したら、出口1を目指してください。

 

 

出口1

 

 

出口1を出ると(上の出口を背にして立つと)、大通りの向こう左手に三菱神戸病院が見えます。
そちら側、つまり1番出口を出たら横断歩道を渡らずに左に曲がり、平坦でまーっすぐの道をテクテク前進してください。病院も通り過ぎ、ひたすら進むと、約5分弱で

 

 

ここ、三菱重工株式会社神戸造船所正門前に到着します。

ここが砲台見学ツアーの集合場所なので、できるかぎり10分前にはここに辿りつくようにしておきましょう。
遅刻したオマエが言うなって感じですが。

 

うううう、ツアーのガイド役をしてくださったおふたかた、慌てふためいて電話してしまった受付?の方、マイクロバス(砲台は正門から入ってかなり内部なので車移動なのです)の運転手の方、そして同じ時間帯のツアー参加者様。
大変ご迷惑をおかけいたしました!!!!

 

このページにたどり着いてくださったみなさまは、ぜひともスムーズにたどりつけますことを陰ながら祈っております…!!!

なお今回は運良く見学にすべりこめましたが、通常遅刻者は置いていかれる模様。

(三菱重工株式会社・公式サイトより)

 

 

なお他参加者様の方でJR和田岬線(本当の名称は山陽本線支線)の罠にかかった方がおられました。
JR和田岬線は兵庫駅 – 和田岬駅を結ぶ線ですが、みっっっっっごとに通勤通学時間帯しか走っていません。

 

 

また本数もご覧の通り少ないです。
神戸の観光で使いやすい「スルッとKANSAI・神戸街めぐり 1dayクーポン」についてくる1日乗車券もJR和田岬線では使えません。
断然、時間と移動の融通がきくのは、先述した神戸市営地下鉄海岸線です!

JR和田岬駅、とっても味はある佇まいなんですけどね。

 

 

のすたるじっく!

 

地元の方には三宮駅が複数あるとか、JR和田岬線があまり本数がなくて使い勝手悪い等は当たり前かもしれませんが、旅行や出張で来たわたしたちのようなよそ者には、ちょっぴりわかりにくい&戸惑うことが多かったのでまとめてみました。

 

このまとめで、わたしのような遅刻者が減りますことを切に願います…!!!

次回は本題! 和田岬砲台見学ツアー編です!