この記事の最終更新日は 2017年12月3日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
2017年11月30日、ついにCanonの高級コンデジ”G1X Mark3″が発売されました。
《新品》 Canon (キヤノン) PowerShot G1X Mark III [ コンパクトデジタルカメラ ] 【KK9N0D18P】発売予定日 :2017年11月30日 |
…ワァオ、Canonさん強気ぃ… ※価格的に
コンデジに12万超えはハナから選択肢にありません。
こちらの新型機は「星空タイムラプス」だけでなく、日中のタイムラプス動画も撮影できるようになっています。
わたしの持っているひとつ前の型の”G1X Mark2″は、タイムラプス撮影機能は「星空タイムラプス」のみ。しかし以前お話したように、タイムラプスはパラパラ漫画みたいなもの。 一定間隔でシャッターを自動できってくれるタイマー機能付きのレリーズ(リモコン)+動画編集ソフトがあれば、タイムラプス動画が作れるはず!
というわけで試作してみたのが下の作例です。
利用したカメラは “Canon G1X Mark2”
インターバル撮影(一定間隔かつ複数枚の撮影)は、“ロワジャパン CS-205対応 レリーズ(社外品・タイマー機能付)”におまかせ。
↓関連記事↓
タイマーレリーズちゃんが届いた!&静止画からのタイムラプス作成(覚え書き)
まだまだ撮影時のカメラの設定や、インターバル撮影の時間設定などなど、レベルアップが必要ですが、インターバル撮影の静止画約90枚で、下記のようなタイムラプス動画を作ることが出来ました。
場所:小石川植物園(東京)
撮影間隔:1分
枚数:たぶん90枚強
とりあえず1分間隔100枚撮影設定にしたのですが、時間的に拘束されて厳しいことに、撮影をスタートしてから気づきました(笑) 人通りのある橋が画面内にあり、時間変化が比較的わかりやすいので、せめて「30秒ごとに撮影」設定にすればよかったwww
あまり人が通らない、かつ、居座っても植物にダメージを与えない場所を選んだつもりですが、それでも2時間超えの撮影時間はしんどかった…。
なお、静止画→タイムラプス動画への編集に使ったPCソフトは “PowerDirector 14”
“G1X Mark2″とタイマーレリーズで撮影した静止画、またソレを元に編集ソフトで作成したタイムラプス動画の明るさや色味等については全くいじっていません。
PowerDirector 14 Ultimate Suite アカデミック |
今、発売されている最新版のバージョンは”16″なので、新しく買うなら最新版で。
また既に他メーカーさんの動画編集ソフトを持っているなら、「乗換版」というかなりお値引き率の高いパッケージがあるので、そちらを買ってくださいね。
以前、あやうく数千円高くつく通常版を購入手続きしてしまいそうになったことがワタクシありますので…。
サイバーリンク PowerDirector 16 Ultimate Suite 乗換・アップグレード版 |
もちろん 最新版16でも、静止画複数枚を使ってのタイムラプス動画作成機能は付いているのでご安心を!
カメラ一台で気軽に、という訳にはいきませんが、旧機種となってしまった“G1X Mark2″でも、ひと手間ふた手間かかるとはいえ、タイムラプス動画を作成できますよ。
ちなみに冒頭で紹介した新型機の”G1X Mark3”。
この発売日である11月30日は「カメラの日」なんだそうです。
1977年の11月30日に、コニカミノルタの前身の会社さんが、世界初のオートフォーカスカメラを発売したのだとか。AFカメラって日本発だったんですねぇ。
最近日本企業は元気がないので、せめてカメラ分野は世界トップクラスで牽引していってほしいです。がんばれー!